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こんにちは☺️スカイビルディングの広報吉本です。
いつか訪れたかった場所…
日本茶と和菓子のペアリングを堪能できる、茶寮「祇園茶寮　然美（さび）」へ友人と堪能して参りました。
場所は、古き良き時代の面影を残す京都の花見小路の裏通りにあります。

総面積50m²ほどだそうで、1階は洋服やアート作品を販売・展示するギャラリー があり、2階には予約制の茶室がありました。

空間の中で目立って気になった木材はすべて100年前の古材、解体された古い神社や町家の廃材で作られていて、壁は漆喰、床は三和土（たたき）という古くから続く技法によって作られているそうです。

店内は白を基調とした余白のある空間で、ゾーンごとにそれぞれのディテールが組み込まれていて1つ1つが芸術的で作品のような建築です。

静謐な心地よい空間で、ガラス窓越しに見える枯山水の庭も本当に美しかった。

うっとりしてる間に時間が来たので、店内の階段を階段を昇って二階の茶寮へ。

一階の明るい白さとは対照的に、二階はシックな黒い空間。最大6名のカウンター席に案内されました。
今でも忘れられないような、特別感のある上品な茶室。お茶の香りと静かな空間。贅沢な体験が今から始まるんだ。とワクワクしました。

目の前で丁寧にひとつひとつお茶を淹れてくださるのですが、その手順を見ながら、お茶が出来上がるのを待つのも、ゆったりした時間が流れているようで、心地よく、ただただ目で見る所作と耳で聞く上品な音に心が喜んでおりました(笑)

ペアリング1セットごと紙札にてメニューを、一席一席セッティングとメニューの説明をしていただきました。
スタッフの方のお茶を立てる指先までとても上品で美しくただただ見入ってしまいます。

紙札に書かれた内容を静かに読む時間さえ　内心ドキドキとわくわくがとまりません。次はどんなお茶かな？お菓子かな？と、、何回も友人とアイコンタクトを取り、心の内を共有していました(笑)

ゆったりと流れる5品のコースは1時間半たっぷり。
日本茶の器、グラス、茶菓子の器の全てが目の保養になり芸術的感性が研ぎ澄まされます。器は特に綺麗で、コースが終わった後スタッフの方が丁寧に一つずつ教えて下さいました。

創作和菓子と創作日本茶、それぞれ五品をいただきましたが、和菓子とお茶、それぞれがもつ繊細な味わいがピタリと組み合わさると、なんて幸せで満たされたものになるんだろうと感じた時間でした。和菓子は旬の食材が使われており、季節によって月替わりなのだそうです。黒を基調とした空間も含め、器と菓子の組み合わせも美しく、いまだ心に残っています。

最初の緊張感はどこへと飛んでいく感覚で、全てのコースが終わった後に大切な家族や友人と一緒にまたこの空間を訪れて、香、味、空気感を体験したいと思える貴重な人生の思い出となりました。

とても誰かにおすすめしたい場所です。
凛とした空間に少し緊張しますが極められたお茶とスイーツの味わいを深く、濃く楽しめます。

茶菓懐石は完全予約制となりますので、気になった方は詳しくご覧になってみて下さいね。
HPも素敵です🍵✨

店名:祇園茶寮 然美(さび)
住所:京都市東山区祇園町南側570-120
営業時間:13:00～18:30 (※予約制)
(営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HPなどをご確認下さい。)
定休日:なし

祇園茶寮 然美(さび)→ HP
祇園茶寮 然美(さび)→ instagram

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